2018年03月01日

cannot vs. can not問題

cannot vs. can not問題



ちょっと話題になってますね

canを選ぶネイティブが多いですが、

can notはダメ

cannotと表記しなければならない

と習いますし、自分もそう教えます

しかし使われることもあります

http://www.write.com/writing-guides/general-writing/word-choice/cannot-versus-can-not/
には以下のようにあります

Sometimes it is more acceptable to use “can not.” Usually this is true when the “not” is emphasized or used to show the implicit choice. Consider the following example:

Example: She can drive, or she can not drive.

In the above example, the use of “can not” implies that “she” has a choice. She can choose to drive, or she can choose not to drive. While this falls under the argument for “can not” from above, the distinction lies in the emphasis and the shown differential between the two clauses.

can notは否定の強調の時には使われるので(慶應のアカデミックライティングの授業で習いました)

can... butと対比構造になっているので否定の強調can notでいいと思います

それでも入試問題としては、うーーーん

couldと答えるネイティブもいますし

正当発表して欲しいですね

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posted by morite2 at 12:09| 東京 ☔| Comment(0) | 文法・語法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月06日

大学入試の文法問題研究中

大学入試の文法問題研究中

昨日は英検1次試験の結果発表でしたね。いかがだったでしょうか?
↓2次面接対策と指導者向けレッスン募集中です
http://toeicjuken.seesaa.net/article/456673675.html


さて昨日は新刊執筆のために文法語法問題を分析しなおしました

前は早慶、マーチ、国立、日東駒専を中心に分析していたのですが、昨日は全大学の問題を調べました

とんでもない数の問題数を解きました

上の大学になればなるほど、うまくひっかけようとする狡猾さが見られます

偏差値50周辺になってくるとlie vs. lay, be used to vs. used to
のような「ややこしいもの」が続出します

これらは、学ぶためというより、知識不足の受験生を落とそうとする(かつ出題者はひっかけの選択肢を作りやすい)問題です

偏差値40以下になってくるとすさまじい問題がたくさん出てきます

She is (come/comes/came/coming)

といった中学校レベルの問題がずらりと出てきます

とても新鮮でした

国立大学の模範解答を提示することに関する賛否が飛び交っていますが、私大も公開してほしいですね

早慶なんて、英語も解答不可の問題毎年ありますし、英文中のミスも毎年のようにあります

入試はどのように変わっていくのでしょうか?

ひっかける文法から、発信力を問う文法語法問題に。。。変わるのでしょうか?

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posted by morite2 at 11:48| 東京 ☀| Comment(0) | 文法・語法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月26日

No sooner had S Vpp did S Vができた経緯について考える

No sooner had S Vpp did S Vについて考える

昨日紹介した問題ですが反響が結構ありました

------------------------

She had been on the phone to a friend when she noticed a strange smell start to spread through the house. ( ) had she escaped through the front door did flames start rising through the roof.

1 Not until 2 Hardly ever 3 No sooner 4 Unless otherwise

----------------------

No sooner had she escaped through the front door did flames start rising through the roof.

という形がどうやってできたのか

No sooner had she escaped through the front door than flames started rising through the roof.

という辞書に載っている形からどう変わったのか考えてみました(あくまで仮説です)

No sooner had I put the phone down than I rang again.

thanはsoやasと同じで、than did Iという風に、助動詞+Sという形をとれます

None knew any more than I did.

None knew any more than did I.

なんかがそうですね

倒置されると堅い表現である感じを受けます

no sooner...thanの構文自体、堅い表現ですから、

No sooner had I put the phone down than did it ring again.

と使われるようになったことは容易に想像できます

このthanが省略されるようになったのではないかと考えました

ただし、そう考える理由はちゃんとあります

それはthanがthenと発音が同じためthanを使うべきところにthenが使われることがよくあるからです

different thenなんてthanより多いんじゃないかというくらいネットのコメント欄でよく見ます

よって以下のような文が出てきてもまったくおかしくありません

No sooner had the ink dried then did the client's eye begin to wander.
http://www.wealthmanagement.com/archive/my-cousin-says

thanの省略というのは考えにくいですが、thenの省略ならあり得てもおかしくないです

No sooner had I put the phone down then did it ring again.

If SV, (then) SVといった副詞節のあとのthenなどあってもなくてもいいですからね

thenなら<No sooner had I put the phone down>の部分が否定の副詞節という意識が出てきてもおかしくありません

<No sooner had I put the phone down> (then) did it ring again.

さらにNo soonerのかたまりが否定語の副詞節だと感じられればdid it ringという倒置がされてもおかしくありません

誰か調べてくれると面白いですね

自分が学部か院生だったら調べたんですけどね

昔はこんな感じでいろいろ調べてレポートや論文を書いていました

言語変化が起きた経緯と理由をよく調べたものです

懐かしいです

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posted by morite2 at 11:58| 東京 ☀| Comment(0) | 文法・語法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月25日

No sooner had S Vpp did S Vは許容されるのか?

No sooner had S Vpp did S Vは許容されるのか?

去年、慶應の商学部で出題され話題になった問題です

She had been on the phone to a friend when she noticed a strange smell start to spread through the house. ( ) had she escaped through the front door did flames start rising through the roof.

1 Not until 2 Hardly ever 3 No sooner 4 Unless otherwise


答えがない!

という声が続出しました

No sooner had she escaped through the front door did flames start rising through the roof.

が答えです

しかし辞書に載っていないという声が続出しました

No sooner had she escaped through the front door than flames started rising through the roof.

なら「〜したらすぐに...」という入試おなじみの表現になります

しかし、調べてみたら面白かったです

この出題された形をネイティブに聞くと
「いや全然問題ない」と返ってきました

逆に

No sooner...thanの方は
「見たことがない」という人もいました

そもそもthanじゃなくてthenでしょと返ってきました

Aが終わって、「その後」Bが起こるってことですね

No sooner had S Vpp did S V

の形は、規範文法ではダメだけど記述文法的には使われるものとしてよいのかもしれません

No soonerのかたまりが副詞節的に機能しているわけですね

ただし、

No sooner did he press the button did the elevator door open.

のようにdidを重ねることは出来ないようです

助動詞が違うものでなければならないという制限はあるようです

言語は変わるものと思っているので自分自身は受け入れるのは容易いです

でも、大学入試の問題に出すのはどうかとは思います。。。

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posted by morite2 at 12:04| 東京 ☀| Comment(0) | 文法・語法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月07日

英文法会議

英文法会議



新刊の打ち合わせでした

語りました

朝一からずーっと喋っていました

3時間近くみっちりしゃべりました

なかなか大変でした

あーでもない、こうでもないと打ち合わせは続きました

どういった順序で教えれば書きやすく、かつ読者はわかりやすいのか

どの単元をどれだけ深く扱うのか

文法談義はつきませんでした

いいものが出来そうな予感です

既存の本とは違った何かが出来ればいいなあと思っています

ご期待ください!

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posted by morite2 at 12:13| 東京 ☀| Comment(0) | 文法・語法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月12日

教員採用試験に挑戦B

教員採用試験に挑戦B

今回で三回目ですね

では挑戦してみてください

--------------------------

I'm sure he will ------- out your orders to the letter.

1 take

2 bring

3 carry

4 fetch


--------------------------

おもしろい問題です

全部「持っていく」「持ってくる」系の単語が並んでいます

さらに

take out 持って帰る

bring out 引き起こす

carry out 実行する

とoutとよく使われる表現がならんでいます

このto the letterを「文字通り、忠実に」

だとわからないと「注文を手紙に持っていく?」と勘違いしてしまいます

carryを入れれば

carry out your orders to the letter

「あなたの命令を忠実に行う」となり文法上意味上適切な文ができあがります

orderやletterが多義語であることを利用した面白い問題です


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posted by morite2 at 12:10| 東京 🌁| Comment(0) | 文法・語法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月07日

900点特急改訂版と加藤先生セミナー

900点特急改訂版と加藤先生セミナー

ついに発売されました900点特急の改訂版

TOEIC L&R900点特急パート5&6
07CF1FDA-5029-4789-BE52-9B791D4B284B.jpeg

アマゾンでも大絶賛ですね

10月22日(日)のTOEIC L&R公開テストの日に、都内で出版記念イベントが行われます

司会はヒロ前田さんで東京のT’zラウンジで行われます


11月23日(木・祝)には、エッセンス イングリッシュ スクールで900点特急セミナーが行われます
http://www.essence.co.jp/topics/2017/10_04_12_00_00.html

内容: 難問をいくら解いても、本試験に出題されなければスコアアップにはつながりません。
このセミナーでは、出題頻度が高く、かつ中〜上級者が間違えやすいPart 5&6の問題をまとめて解き、最新傾向を踏まえて分かりやすく解説します。

※本の中で特に重要な問題を講師が選び、セミナー中に解きます(予習不要)。
※エッセンスの通常授業を受講したことのある方は、問題が一部重複する可能性があります。

明後日のぼくのセミナー共々よろしくお願いします
http://www.essence.co.jp/topics/2017/09_21_12_00_00.html

難語を使わずにどう引っ掛けるかにこだわって問題を作りました


900点特急がパワーアップし特急シリーズにまた新たなヒット作が加わりました

自分も頑張ります

難化したPart 2対策として
来年にはPart 1, 2特急IIの改訂版を出版できるようがんばりたいです

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2017年10月06日

教員採用試験の問題に挑戦2

教員採用試験の問題に挑戦2

前回結構話題になり第2回やってみたいと思います

今回からはちゃんとネイティヴでも答えられる問題です

One person in the audience suddenly stood up as if ( ) “enough.”

1 say

2 said

3 to say

4 to say

CMの時間
10月9日にTOEICセミナーやります
http://www.essence.co.jp/topics/2017/09_21_12_00_00.html

どうでしたか?できましたか?

知っていれば簡単です

答えはto sayです

as ifの後ろは主節と同じSVは省略されることが多くto不定詞、as if surprisedのように分詞、前置詞句だけがきたりもします

接続詞➕同じS➕V(be動詞)の省略というのはよく起こることですね

「もういい!」というかのように突然立ち上がったという場面です

as if to say “ “というフレーズだと覚えてもいいと思います


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2017年09月26日

教員採用試験の問題に挑戦@

教員採用試験の問題に挑戦@

新企画です

教員採用試験(東京都)の問題に挑戦してもらう企画です

2017年は語彙問題は非常に簡単なのですが、文法語法問題は結構マニアックなものもでました

ひっかけも巧妙でした

ということで挑戦してみましょう

---------------------------------------------

The tower is half as tall ------- as that building.

1. much

2. again

3. so

4. over

---------------------------------------------

CM
10/9 13:00-19:00 エッセンスのTOEIC Part 5, 6セミナーよろしくお願いします
http://www.essence.co.jp/topics/2017/09_21_12_00_00.html



さて問題どうでしたか?できましたか?

「えー空欄に何も入らなくてもいいじゃん」と思った人が多いのではないでしょうか

正解は

2のagainです

as much/many again as X

で「Xの2倍の量・数」という意味になります

もう一個足すので2倍ということです

これを知っていれば予測できますね

half as ... again as X

「Xの1.5倍〜」という意味になります

Xにもう一個の半分を足すので、1.5倍となるわけです

「このタワーはあの建物の1.5倍の高さです」という意味の文だったんです

ひっかけのmuchやsoは比較の表現と出てきますよね

overも「〜より」という意味があるので選んでしまいがちです


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2017年09月21日

Part 6の問題作成から見えてくること

Part 6の問題作成から見えてくること

10/9(月・祝) 13:00〜19:00
にエッセンスでTOEIC Part 5, 6対策のセミナーを行います
http://www.essence.co.jp/topics/2017/08_19_10_00_00.html

Part 5はほんの少しだけで基本的にPart 6の問題を扱うセミナーです

昨日すべての問題を作り終えました

なかなか大変でした

特に大変なのはやっぱり、Part 6の文脈依存問題

文挿入問題も含め、答えはこれしかないという根拠を文書中に入れなければならないので大変でした

校閲のネイティブは結構細かく見てくれる人なので、「これもこういった文脈だと考えれば正解になりえるのでは?」とか、「これだけが正解になりえるためにはこういったヒントをここに入れる必要があるだろう」とか様々なアドバイスをくれました

ヒントが増えれば増えるほど、問題は易しくなってしまいます

これも正解になりそうだなぁ、という選択肢を別のものに変えれば変えるほど、問題は易しくなります

まさにせめぎあいです

レベルを下げないで、しかも答えが一つに確実に絞られるように選択肢を作っていくというのは本当に大変です

たくさん問題を作って気が付きました

新形式になり、本番のTOEICもますますひっかけが巧妙になってきています

セミナー後にIPテストも実施します
http://www.essence.co.jp/topics/2017/08_22_16_38_46.html

IPテストと今の公開テストを比べてもひっかけの選択肢の巧妙さがわかります

TOEICが進化していることがハッキリと見えるのでとても面白いです

それに負けないように問題の質を上げていく努力を続けようと思います

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posted by morite2 at 12:08| 東京 ☀| Comment(0) | 文法・語法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする