なんか響きがよかったので使ってみただけです(笑
この間、背景知識を読解の授業で教えるかについて少し書きました
http://toeicjuken.seesaa.net/article/453711905.html
アメリカ留学時、英語教授法のリーディングの教え方の授業の話をしたいと思います
先生の名前はTonyでした
今でも覚えています
今思うとコースを教えていた先生たち濃いキャラばっかりでした
トニーはいつも「スキーマ!」と授業中に何回も叫ぶ先生でした
ここでのschemaは「背景知識」の意味です
アジアでは、単語、文法、文、パラグラフ、文章、背景知識
とボトムアップで教えられることが多い
でも、背景知識から教えるトップダウン方式であるべき(全てではないですが)というのが彼の教えでした
生徒に読ませる前に、スキーマを活性化させるアクティビティを準備する
その後で、文章中に出てくる単語などの説明をし、読む準備が出来てから生徒は読むべきだという教えでした
読む前のアクティビティや読んだ後のアクティビティなどいっぱい習いました
なかなか面白かったです
大学入試になると何が出てくるかわからない、未知の文章を読まなければならないのでこうすべきだとは言えないですよね
ただ、スキーマがある状態で読むと、知らない表現が結構あっても読み進められるので生徒のストレスを減らすことはできるなぁとその時感じました
学校の授業などではやってみようと思いました
今教えている1番上のクラスの授業は内容ベースの授業なので、リーディングで得たスキーマをライティング、スピーキング、リスニングに使うというカリキュラムになっています
リーディングの前にも何か関連したアクティビティを入れてみるというのもいいかなぁとちょっと思ったりしました
予習段階で問題を解いてくる方式の授業だとなかなか難しいですね
あとは、勝手なイメージとかがあると困りますよね
今日の授業もWTOが国連の機関だから良いものというイメージを持っていた生徒たちが、本文中では敵として登場していることがわからないで、間違っていました
こういうのは中途半端な背景知識が足を引っ張ってしまう例ですね
うーむ。教える方も日々勉強ですね
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