2017年08月27日

日本初の英和辞典:諳厄利亜語林大成

日本初の英和辞典: 諳厄利亜語林大成

昔からいつかは絶対見てみたいと思っていた日本で1番最初の英和辞典

長崎出島で(原本ではないですが)見れました



もともとbitchはメス犬ですから当然ですがなんか感動しました

Wikipediaによる辞典の説明を引用します

諳厄利亜語林大成(あんげりあごりんたいせい)は、本木庄左衛門(正栄)[1]が中心になって編纂した日本初の英和辞典。文化11年(1814年)に完成した[2]。

文化5年(1808年)のフェートン号事件に衝撃を受けた幕府はイギリス研究の必要性を痛感し、オランダ語通詞らに英語習得を命じ、編纂させた。イギリス駐在経験のあるオランダ人ヤン・コック・ブロンホフの指導を受け、約6,000語が収録され、発音がカタカナで記されていた。初の英和辞典が編纂されたという功績は重大だが、その発音はオランダ語訛りが強いなど、不十分な点があった。

編纂には本木の他、通詞の馬場貞歴、末永祥守、楢林高美、吉雄永保らが当たった。

引用終わり

だから、bisket(biscuitの昔のスペル)の発音が「ビスコイト」という謎のカタカナ表記なわけですね

birthdayが「誕日」、bitterが「ニガシ・ニガキ」と今の日本語とは違っていたことも分かります

なんかとっても感動しました

本は宝ですね

将来宝になるような本をかけるよう頑張ります

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posted by morite2 at 12:00| 東京 ☁| Comment(0) | 英語雑学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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