2017年06月11日

辞書が進化するとき

辞書が進化するとき

IMG_9785.PNG

辞書の版が変わるときと言ったら、訳語が増えるというイメージですよね

例えば、ジーニアスの第4版にはviralは「ウィルスの」という訳語だけですが

第5版には「拡散する」という意味が載っています

ネット関係の言葉はとくに訳語が増えています

でもそれだけではありません

逆に減ることだってあります

例えばdogの訳語に載っていた「やっこさん」

今では芸人の椿鬼奴さんのあだ名でしか耳にしません

昔のアニメには「しめしめ、やっこさんがやって来たぜ」みたいなセリフがあったので何となく意味はわかりますが、正確な意味も自分にはわかりません

第4版に載っていたこの訳は第5版では消えています

このように使われなくなった日本語はなくなります

また、使われなくなった用法も見出しから消えています

例えば、参考書にはしょっちゅう出てくるけど使わないpersuade A into doingは見出しから消えています

留学中に「そんな表現ない」と言われてから授業では、さんざん「使うな」と教えていますが未だに予備校では普通に教えられています

ジーニアス第4版では「頻度は低い」とありますが、見出し後に載っていました

第5版では見出し語から消えてふつうはpersuade A to doでpersuade A into doingの頻度は低いという記述に変わりました

このように辞書に情報が増えていくだけではなく、使われない表現や訳語が減っていくんです

おもしろいですね

↓英語ブログ応援よろしくお願いします
人気ブログランキング
人気ブログランキングへ
posted by morite2 at 12:01| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 単語・熟語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/450749232
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック