今日から世間はゴールデンウィークですね
予備校の授業は普通に行われるので自分は連休を感じることができません(泣
さて、この間ネイティブとのティームティーチングをしている時に彼が面白いことをいいました
彼はいつも日本語の本を読んでいます
一般書も小説も読みます
読みだしたら止まらない本をpage-turnerというのは有名ですが、page-turnerになるのはsuspension of disbeliefが理由だと述べていました
suspension of disbeliefとは「不信の一時的停止」と訳されます
虚構の世界と知りながらも一時的に本物だと信じ込んでしまうことを意味します
小説などに入り込むというのはまさにこの感覚です
「外国語の小説を読んでいて、これを感じられると喜びは倍増する。でも知らない表現に出会うと現実に引き戻されて辞書を引かなきゃならない」と言っていました
外国語の小説にのめり込めない人が多いのはやっぱり知らない表現がたくさん出てきてしまうことだというのは納得です
さらに、suspension of disbeliefを感じにくいのでTOEICが批判されるのもわかります
人によっては「無味乾燥」と表す人もいます
自分自身は、たしかに感情を入れにくいですが、TOEICの教材にでも入っていきます
Eメールを出した人の気持ち、広告を読んだ人の気持ちに重ね合わせようとします
そうすると意外と面白く読めたりします
TOEIC教材にも感情移入してみるのはどうでしょう?
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