カンボジアからベトナムにやってきました
この地域は英語の発音にかなり癖があり理解するのが大変です
久しぶりにリスニングに苦労しています
逆に彼らからすれば、日本人英語は相当わかりづらいでしょうね
このように、規範を無視した発音ではノンネイティヴ同士コミュニケーションができません
じゃあ、相手がネイティヴならいいのか?
そんなことありません
今回はじめて日本語を喋る現地のツアーガイドのツアーに参加しましたが、かなりのストレスになります
東南アジアの国の多くはsh, chi, zhの音がありません(中国南部方言もそうです)
7時は「スィツィズィ」になります
小さい「つ」も無いので、これもややこしい
カンボジアガイドの「雑貨屋」が「イザカヤ」にしか聞こえなかったです
バスの中の人たち皆が「え?昼から酒?」とザワザワしていました
ベトナムのガイドは「安い」が「ザスイ」にしか聞こえなかったです
(ギャグやボケをたくさん入れてくるのに、発音のせいで伝わらないというのがもったいない)
とにかく聞く側の負担がすごいんです
自分もガイドに対し、話すスピードもゆっくりにしたり、はっきり発音したりしたので、喋る時の負担もありました
日本で通訳ガイドとして働く皆さま、人ごとではないです
現在オリンピックに向け大量にガイドを雇っています
通訳ガイドになるのもどんどん簡単になっています
同時にガイドとしての能力が満たない人も増えていて、外国人観光客から「何を言っているかわからない」という苦情も増えているそうです
相手に負担をかけないためにも絶対発音は向上させるべきです
相手がネイティヴだからわかってくれるだろう
こっちはノンネイティヴだから別にいいだろう
という考えには賛同できません
「ネイティヴ」の立場になってみてそのことがよく分かりました
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