事件は7月25日、8月1日、8月8日、8月13日、8月29日に中国で実施されたIELTSで起こりました
中国の運営側から、調査のためスコアの発行が遅れるという知らせが受験生たちに届きました
その後、いきなり多くの人に「スコアを発行しない」という通達が来ました

しかも、理由は明かされておらず、返金もしないということです
集団カンニング?と疑いがかかりましたが、中国のIELTSはセキュリティーがすごいです。
指紋もとりますし、受験室に監視カメラもあります
絶対カンニングなんかしていない!これじゃ出願できない!
と憤慨している受験者もいます
では、なぜ?
ここからはあくまで予想ですが
問題が漏れていて、リーディング、リスニングに満点が続出した
もしくはリサイクルされている問題は全問正解なのに、新問の正答率は低い人が沢山いた
ライティングの問題が漏れていて、ネット上で売られているサンプルアンサーと同じ回答が続出した
などが考えられます
中国のIELTS産業は日本のTOEIC産業とは規模が全く違います
年に数億円稼ぐ先生たちがいるくらいです
その分セキュリティー面には危険がはらむということです
日本の大学入試に外部試験を入れる危険性を改めて感じました
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